エヌ・エイ・シーの「プロフェッショナルサービス事業部」では、事業ドメインとして「請負事業」と「SES事業」を推進しております。
今回は、「SES事業」内で扱っている案件の一例をご紹介いたします。
▼ ご紹介する案件
大手採用情報サイトのシステムサービスマネジメント、システム運用保守支援
【案件内での弊社の担当業務】
当サイトでは、以下の2つの業務を担当しています。
1.サービスマネジメント業務(ディレクション)
2.運用保守業務
次項に各業務での業務内容を説明します。
【1.サービスマネジメント業務(ディレクション)】
ESXi基盤、AWS基盤上で構築されているインフラのサービスマネジメントおよびディレクションを担当しています。
お客様と近い立ち位置で、お客様にとって何を取り組んでいくのが良いか共に考え、実行し、実現させるのが役割です。
基盤チーム、アプリ開発チーム、運用保守チームとの間で橋渡しを行い、それぞれのチームと連携する必要があるため、マネジメント力、調整力、コミュニケーション力が求められます。
システム運用安定化を牽引するだけでなく、障害対応やEOSL等の案件対応もあり、日々システムの潜在的なリスクなどを察知する観点も必要とされる重要なポジションを担っています。
【2.運用保守業務】
大手採用情報サイトや、その他内部システムの運用保守業務を担当し、システムの安定稼働を維持するポジションを担っています。
運用保守チームは、「維持チーム」と「リリースチーム」にそれぞれ分かれ、サービスマネジメントグループ、各アプリ開発チームと連携を取りながら作業を実施しています。
1)維持チーム
各種問い合わせ、稼働システムの維持業務、サイト運用などシステムを安定稼働させるための業務を主に担当しています。
また、当番制によるアラート対応により、日々システムの健全性を担保しています。
2)リリースチーム
各アプリ開発チームから依頼を受け、対象資材のリリース、DDL、DMLの実行やJP1/AJSによるジョブの作成、実行登録等を担当しています。
当サイトでは、お客様に近い視点でのシステム全体を改善する役割、システムを常に安定稼働させる役割、という二つの視点からの業務を遂行することで、お客様が期待されているシステム像を実現させるために日々貢献しています。
また、運用保守業務を経験することにより、インフラ運用の基礎を学ぶことができ、自身の成長にも繋がります。そこから経験を積むことによって、サービスマネジメントへ進むことができることも利点です。
今からインフラ業務を学んでみたい方、さらに経験を積んでマネジメントを目指していこうという方には合っているのではないでしょうか。
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