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2021.12.06

Oracle(RDBMS)製品による高可用性の実現実績について

お役立ち情報

エヌ・エイ・シーにおける受託によるインフラ開発・構築実績の一例(Oracle製品)をご紹介します。

商用のデータベース製品は貴重なデータの損失やサービス提供の停止を防ぐため、様々な可用性(※1)の実現手段を提供しております。

ミッションクリティカルなシステムでは、長時間の停止を許容することが出来ず、システムが稼働するハードウェアを異なる拠点(例として、本社とデータセンターの2拠点など)に配置し、大規模災害によるシステムの全停止を防止するための対処が、近年お客様からの要望事項として高まっております。

全世界シェアでNO.1のOracle製品をご利用される場合、Oracle Data Guard を利用することで、高可用性の実現が可能となります。

具体的には、Oracle Data Guard はいずれかの拠点がプライマリサイトとなり、スタンバイサイトに変更の履歴(REDO情報)を転送して適用することでレプリケーションを実現する機能です。本機能は Enterprise Edition(Oracle製品のエディション)に含まれており、当該ライセンスをお持ちのお客様は Oracle Data Guard の利用が可能となります。

エヌ・エイ・シーでは、クラウド(AWS)だけではなく、オンプレミス環境でのOracle(RDBMS)設計・構築などのサービスも提供しております。
大規模災害による貴重なデータの損失を防ぐため、本格的にBCP(事業継続計画)に取り組むなどのご要望がございましたら、弊社にお気軽にご相談ください。

【導入ソフトウェア(Oracle)】
・Oracle Database 12c (RDBMS)
・Oracle Data Guard (高可用性)
・Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13c (システム管理ソフトウェア)

※1.システムなどが使用できる状態を維持し続ける能力
※2.米Oracle社が提供する各サービスの詳細に関しましては、以下のURLをご参照ください

https://www.oracle.com/jp/products/
https://docs.oracle.com/cd/E58965_01/DBLIC/editions.htm