News Release ニュースリリース
2021.05.20

エヌ・エイ・シー、協会けんぽ栃木支部の「メタボリスク保有者への行動変容リーフレットの作成等業務」を受託

サービス&プロダクト

ITを活用したヘルスケア事業を展開する、株式会社エヌ・エイ・シー(所在地:東京都港区、代表取締役:山崎 直人)は、全国健康保険協会(以下、協会けんぽ)栃木支部の実施する「メタボリスク保有者への行動変容リーフレットの作成等業務」を受託したことを2021年5月20日に発表しました。

【協会けんぽ栃木支部の目標】
協会けんぽ栃木支部では、心疾患、脳血管疾患での死亡率が高いという県の傾向をふまえ、第2期データヘルス計画において、それらの疾患のリスクとなる「メタボリックシンドローム該当者・予備群該当者の割合を改善させる」という目標を掲げています。
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪の増加に加えて血圧・血糖・脂質の悪化が同時に起きている状態を指し、動脈硬化を進行させることにより、心疾患・脳血管疾患のリスクをあげるといわれています。

【本業務の実施内容】
今回協会けんぽ栃木支部では、過去の健診データを活用して、「次回の健診でメタボに該当する可能性が高い者」を抽出し、生活習慣改善の意欲を引き出すリーフレットを送付します。
エヌ・エイ・シーが健診データをもとに制作する今回のリーフレットには、対象者個人の過去からの健診結果がグラフ表示されており、自身の現在の健康状態やそれまでの推移をひと目で把握することが可能です。また、自発的な生活習慣改善につながるような簡単で生活に採り入れやすい具体的なアドバイスも掲載しています。
協会けんぽ栃木支部では今回の業務により、対象となった方に自身の健康状態の理解と生活習慣改善に向けた行動変容を促すことで、メタボリックシンドローム該当者・予備群該当者の削減を目指していきたいと考えています。

【エヌ・エイ・シーの「健診データを活用した個別受診勧奨・通知サービス」の特長】
エヌ・エイ・シーの「健診データを活用した個別受診勧奨・通知サービス」は、保険者からお預かりした健診データを突合・分析し、個人の健診結果に基づいた個別の生活習慣改善アドバイスを送付できるサービスです。
通知シートには過去から直近の健診結果推移が一目でわかるようなグラフが表示され、自分自身の健康状態の変化を自覚しやすいようになっています。あわせて、個人の健診結果に基づいた、医師監修の「生活習慣改善アドバイス」が提供されます。

株式会社エヌ・エイ・シーについて
ヘルスケア分野におけるITの活用をベースとしたソリューションやサービスを提供しており、国が「データヘルス計画」を推進する以前から健診結果データの分析及び有効活用に着目したサービスを展開し、実績を積んでいます。今後も健診データを活用した「特定健診未受診者対策サービス」「特定保健指導参加勧奨サービス」などの健診データを活用した個別受診勧奨・通知サービスを、自治体や健康保険組合へ積極的に提供していく計画です。

全国健康保険協会 栃木支部: https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/tochigi/

【会社概要】
社 名: 株式会社エヌ・エイ・シー
設立年月日: 2011 年 3 月 31 日
本社所在地: 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-6-21 NBF虎ノ門ビル
代 表 者 : 山崎 直人
主要事業内容: ヘルスケア事業、エンタープライズソリューション事業
U R L : https://www.nac-care.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エヌ・エイ・シー  ヘルスケア事業本部 営業部
TEL: 03-3501-5502  FAX: 03-3501-5503