News Release ニュースリリース
2019.09.24

エヌ・エイ・シーの「未受診者対策サービス」、大阪建設国民健康保険組合にて採用

サービス&プロダクト

ITを活用したヘルスケア事業を展開する、株式会社エヌ・エイ・シー(所在地:東京都港区、代表取締役:山崎 直人)は、同社の「未受診者対策サービス」が大阪建設国民健康保険組合(以下、大阪建設国保)において採用されたことを2019年9月24日に発表しました。

<大阪建設国保の取り組み>
大阪建設国保は、大阪府下で5人未満の個人事業所に所属し建設業に従事する方々が加入できる「国保組合」です。大阪建設国保では、特に若年層の加入者の受診率の向上が課題となっていました。より高い受診勧奨効果を求めるため、今年度初めてエヌ・エイ・シーの「未受診者対策サービス」を導入しました。

<エヌ・エイ・シーの「未受診者対策サービス」とは>
エヌ・エイ・シーの「未受診者対策サービス」は、過去の受診パターン等を分析し、行動変容を起こす可能性の高い対象者に健診受診を促す「個別勧奨シート」を送付するサービスです。
「個別勧奨シート」には、過去の健診結果や問診回答をもとに、その人の健診結果推移や生活習慣改善のための個別アドバイスが記載されます。
従来のハガキや電話での一律の受診勧奨とは異なり、自身の過去の健診結果や個別アドバイスが掲載された勧奨シートが手元に届くことで、健診受診の必要性を「自分ごと」として捉え、毎年の受診へと行動変容を起こしたという実績を上げています。

<大阪建設国保の実施内容>
今回大阪建設国保では、特定健康診査対象者の受診履歴を分析し、次回の健診を受診する可能性が高いと考えられるセグメントに対して、エヌ・エイ・シーの「未受診者対策サービス」による「個別勧奨シート」を送付する事業を実施しました。送付用の封筒でも健診の重要性を訴求し、開封のされやすさを考慮したデザインを制作しました。対象者の中でも比較的若年層を抽出し、対象者の行動変容を後押しするシートデザインを個別に届ける試みです。
今後も大阪建設国保では特定健診の受診率を向上させることで、加入者がより早く異常に気付くように、また適切な保健指導によって重症化を予防する取り組みを更に進めるとしています。

株式会社エヌ・エイ・シーについて
ヘルスケア分野におけるITの活用をベースとしたソリューションやサービスを提供しており、国が「データヘルス計画」を推進する以前から健診結果データの分析及び有効活用に着目したサービスを展開し、実績を積んでいます。今後も健診データを活用した「未受診者対策サービス」「メタボ流入抑制サービス」をはじめとする分析サービスを、自治体や健康保険組合へ積極的に提供していく計画です。

「未受診者対策サービス」詳細:https://www.nac-care.co.jp/service/hc_09.html

【会社概要】
社 名: 株式会社エヌ・エイ・シー
設立年月日: 2011 年 3 月 31 日
本社所在地: 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-6-21 NBF虎ノ門ビル
代 表 者 : 山崎 直人
主要事業内容: ヘルスケア事業、エンタープライズソリューション事業
U R L : https://www.nac-care.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エヌ・エイ・シー  ヘルスケア事業本部 営業部
TEL: 03-3501-5502  FAX: 03-3501-5503