News Release ニュースリリース
2018.06.15

横河電機健康保険組合、エヌ・エイ・シーの 健診結果分析サービスを5年連続導入 ~独自のアドバイスシートでメタボ流入抑制・非メタボ対策~

サービス&プロダクト

ITを活用したヘルスケア事業を展開する、株式会社エヌ・エイ・シー(所在地:東京都港区、代表取締役:山崎 直人)は、同社が提供する「メタボ流入抑制サービス」「非メタボ対策サービス」が横河電機健康保険組合において5年連続で採用されたことを2018年6月15日に発表しました。

同社の「メタボ流入抑制サービス」は、今後メタボになってしまいそうな人を対象に、過去の健診結果や問診の回答データをもとにその人の健診結果の状態や生活習慣を改善するためのアドバイスを個別に生成し、アドバイスシートを個人宛に送付します。自身の健診結果が記載されたアドバイスシートが手元に届くことで、メタボにならないための行動変容を起こすことが期待されています。また「非メタボ対策サービス」は、「腹囲は基準値未満だが血圧等に危険因子がある方」に個別のアドバイスシートをお送りするソリューションです。

この度横河電機健康保険組合は、同社の「メタボ流入抑制サービス」及び「非メタボ対策サービス」に加えて、「非メタボ対策サービス」における独自の取り組みとして、若年層のうちからLDLコレステロールが高値(未治療で180mg/dl以上)になってしまう「家族性高コレステロール血症(Familial Hypercholesterolemia:以下 FH)」の可能性がある該当者を抽出し、独自のアドバイスシートを送付しました。FHは遺伝性疾患とされ、遺伝的背景のない高コレステロール血症に比べてLDLコレステロール増加の程度が著しく動脈硬化の進展が早いため、それに伴う臓器障害の程度も強く、動脈硬化性疾患の予防を目的としたLDLコレステロール低下治療が早い段階で必要といわれています。

横河電機健康保険組合は、医療費の抑制には生活習慣病を未然に防ぐことが必要であり、そのためには定期的な健診の受診と結果の自覚による生活改善が非常に重要な要素であるとの考えから、エヌ・エイ・シーの「メタボ流入抑制サービス」を5年前より導入しています。同組合では、従業員やその家族がより早く異常に気付きやすくなり、症状が深刻になる前に保健指導等によって生活習慣を改善する取り組みを更に進めるとしています。また、受診が必要と見込まれる人に対しては重症化する前に早めの受診を促し、医療費の適正化につなげるとしています。

株式会社エヌ・エイ・シーについて
ヘルスケア分野におけるITの活用をベースとしたソリューションやサービスを提供しており、国が「データヘルス計画」を推進する以前から健診結果データの分析及び有効活用に着目したサービスを展開・実績を積んでいます。今後も健診データを活用した「メタボ流入抑制サービス」をはじめとする分析サービスの自治体や健康保険組合への採用拡大を計画しています。

「メタボ流入抑制サービス」詳細:https://www.nac-care.co.jp/service/hc_04.html
横河電機健康保険組合:http://www.yokogawakenpo.or.jp/

【会社概要】
社 名: 株式会社エヌ・エイ・シー
設立年月日: 2011 年 3 月 31 日
本社所在地: 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-6-21 NBF虎ノ門ビル
代 表 者 : 山崎 直人
主要事業内容: ヘルスケア事業、エンタープライズソリューション事業
U R L : https://www.nac-care.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エヌ・エイ・シー  ヘルスケア事業本部 営業部
TEL: 03-3501-5502  FAX: 03-3501-5503