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2020.09.26

株式会社エルティヴィー様

エヌ・エイ・シーより

株式会社エルティヴィー様が開発した保険代理店向け顧客契約管理システム「CSB」。保険代理店を通じて保険のご契約をされたお客様が複数の保険会社にまたがって契約をしても一元管理できるシステムです。今回ご担当である株式会社エルティヴィーの新井進之介氏、松原由加子氏にお話を伺いました。

株式会社エルティーヴィー

株式会社エルティヴィー
 ソリューション事業部 事業部長
 新井 進之介 氏
 ソリューション事業部 課長
 松原 由加子 氏



貴社の業務内容について

1.貴社の業務概要及び特長・強み・環境についてお聞かせください。
グループ会社全体で「総合生活支援業」をミッションに掲げています。LTVでは

・保険事業者が成功するための「システムの開発運営」および「マーケティング支援」
・ビジネスコミュニケーション研修を中心とした人財育成支援
・助成金を活用した研修支援(助成金申請から研修運営までをワンストップでサポート)

の事業を運営しています。
特に保険事業者向けには、グループ間のシナジー効果を利用した唯一無二の存在として、多方面からサポートを行っています。

CSBについて

2.CSBの概要・特徴について教えてください。
新井:CSBとは複数の保険会社を取り扱う保険代理店向けの顧客契約管理システムです。保険代理店を通じて保険のご契約をされたお客様は、複数の保険会社にまたがっての契約となることが多いのですが、一元管理を行うことが出来ます。CSBは複数の保険会社のデータを扱うため高い基準でのセキュリティを求められますが、その基準をクリアできており、保険会社のお墨付きをいただいております。

3.CSBを保険代理店様が導入した場合のメリットについて教えてください。
新井:保険業界は数年前に消費者保護の観点から大きな法改正があり、それ以降、顧客との面談の履歴などを記録することが必須となり、事実上、システムなしの経営は考えられなくなりました。CSBはその記録した顧客情報をただの履歴で終わらすことなくその後のアフターフォローなどに活かせるようになっており、言うなれば会社の資産が蓄積できる、現場の「使いたい」を重視したシステムです。

パートナーとしての弊社について

4.CSBの運用パートナーとして弊社を選定された経緯を教えてください。
松原:パートナーの選定にあたっては、数社からご提案をいただきましたが、ご提案の内容や委託業務に対する柔軟な対応、また、保守・開発において、それぞれ専門分野の担当者がご担当してくださるなど、安心してお任せできると思った点でしょうか。契約までには、実際にご担当いただく現場の方ともお会いでき、何よりみなさんのお人柄が信頼できたことも大きいと思います。

5.実際に弊社とプロジェクトを進めるにあたり、良かった点、悪かった点を教えてください。
松原:良かった点は、レスポンスが早く、非常にコミュニケーションが取りやすいこと、納期に関してほぼ、予定通りに進めて下さいますし、顧客目線でアドバイスを頂けますので助かっています。悪かったと思うことは、今のところあまり思うところはないですね。

6.今後、弊社に期待することをズバリ教えてください。
松原:保険業界は色々と規制も多く、特殊な環境です。システムに利用については、正直まだ苦手意識をもっていらっしゃる方も多い業界ですが、ご利用いただく顧客の現場の方にとって使いやすい、また経営層が、CSBを利用して代理店運用を成功に導くためのツールとして提供をしています。そのような状況を共有しつつ、システムのプロとしての観点から、CSBのユーザビリティアップへのご提案をいただけると嬉しいです。

今後の展望について

7.CSBの今後のビジョンをお教えください。
新井:CSBを単なる顧客や契約管理のための守りのツールだけではなく、営業のツールとして、代理店運営の攻めの部分も担っていること、また、さらに今後は顧客のアフターフォローの部分も強化してCSBを通じて、総合的に代理店やその先のお客様の支援につなげていきたいと考えています。